お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーは、クイズ番組で大活躍しています。
また、情報番組などでのコメント力にも注目が集まっていますね。
そこで多くの人が気になるのは、カズレーザーの学歴だと思います。
カズレーザーは同志社大学の商学部の学歴を持っています。
そこで、今回はカズレーザーの学歴について、深く掘り下げていきましょう。
カズレーザーは高学歴
カズレーザーは同志社大学を卒業されている高学歴です。

高学歴芸人として、頻繁にクイズ番組へ出演されていることも納得できる学歴です。
また、最近では情報番組のコメンテーターも務めていて、出演の際のコメント力の高さに驚いた人も多いはずです。
瞬時に出てくる的確なコメントからは、彼の頭の回転の速さや知識の豊富さを感じますよね。
最近では自衛隊愛が強いことも知られるようになり、自衛隊基地を取材した際には、現役自衛官が舌を巻くほどの知識を披露していました。

好きなものはとことん調べて、知識を増やしていくタイプなのでしょうね。
その結果、防衛大臣から表彰され、今後の取材にも協力する約束が交わされていました。

”趣味が仕事になる”を身をもって示すことになったケースで、これからも語り継がれる話になりそうです。
カズレーザーの大学は同志社大学
カズレーザーは同志社大学を選んだ理由について、インタビューで話されていました。
もともと一人暮らしをしたいと思っていて、自宅(埼玉県)から遠くにある大学に行きたかったんですよ。
大学入学を機に一人暮らしがしたいという気持ちは、高校卒業前後になると誰しも一度は思うことですよね。
でも、試験勉強は嫌いで。同志社大学はセンター試験で最初に受かったのですが、そのあとは緊張の糸が切れてしまって、そのまま同志社大学に決めました
東洋経済オンライン
彼の口から試験勉強が嫌いだと明かされたことに、少し驚きました。
試験勉強と知識を増やす勉強では、モチベーションが違うということなんでしょうね。
ひとつ合格をもらったことで緊張の糸が切れたと聞いて、これまでの印象が変わる人がいるかもしれません。
親近感が湧く話を知ると、私たちと同じ感覚なんだと安心しますよね。
カズレーザーが通った同志社大学には文系理系合わせて14の学部と大学院があり、およそ3万人の学生が学ぶ関西有数の大規模大学です。

関西の私立大学では入試最難関と言われていて、「関関同立」と呼ばれる名門私立大学のひとつです。
関東では名門私立大学が「MARCH」と呼ばれていますよね。
その関西バージョンといえるのが「関関同立」です。
ちなみに「関関同立」とは、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学の4大学を指します。
カズレーザーの学部と偏差値
カズレーザーが学んだ商学部は、偏差値76~78となっています。

同志社大学の中でも偏差値トップ3に入る学部です。
慶応大学の商学部と比べると多少劣りますが、十分難関学部だと言えるでしょう。
2022年現在の偏差値なので、カズレーザーが入学当時の偏差値は多少異なっていた可能性もあります。
ただ、偏差値の変化があったとしても、難関学部ということは変わらないでしょう。
カズレーザーは以前、大手銀行への就職が内定していたという噂もあり、その内定を辞退していました。
内定を辞退した理由について、
極力仕事したくないのでコスパのいい仕事は何かなーと考えたとき、横綱かなと思ったのですがさすがに今からじゃ無理だなって。
あと何かなーっと考えたとき、もともとお笑い好きだったから芸人になろうって思いました
東洋経済オンライン
と語っており、内定辞退後、お笑い芸人になったことには、先生はもちろん、同級生たちもさぞかし驚いたことでしょうね。
もし私が同級生だったら、
「大手銀行を辞退して、お笑い芸人になるなんて…」
と理解できないような気がします。
カズレーザーの決断に、ご家族がどんな反応を示されたのかも聞いてみたいですね。
ちなみに一部では内定していた銀行はみずほ銀行だと言われていますが、裏付けになる情報がないため、単なる噂として考えるのが妥当でしょう。
東大や京大落ちてる理由
カズレーザーが元々志望していたのは、筑波大学でした。

2022年に出演した番組で「第一志望は筑波大学で寄生虫の研究をしたかった」とカズレーザー自身が明かししています。
たしかに筑波大学も難関大学として有名なので、同志社大学が滑り止めであっても全くおかしくありませんね。
これまでにも同志社大学よりも上のレベルである、国立大学の東京大学や京都大学を目指していたのではないかと言われていました。

本人が志望大学を明かしたことで、その予想はあながち間違いではなかったと証明されました。
過去には
受験は後悔しかない。サボらなければ東大に行ってた
と語っていたこともありました。
受験の時に意識してなければ、”東大に行ってた”という言葉はなかなか出ないと思うので、一時期は東大も選択肢のひとつだったのではないかと思います。
カズレーザーが第一志望の国立大学に合格できなかった大きな理由は、
センター入試で同志社大学に合格してしまったことです。
早々に合格してしまったため、緊張の糸が切れてしまって受験へのモチベーションが保てなくなったことは、カズレーザー本人も話されていました。
モチベーション低下によって、二次試験の国立大学の試験では実力を十分に発揮できなかったのだと推測できます。
安心感でやる気が出なくなることは多くの人が経験していることなので、なんだか親近感が湧いてしまいますね。
カズレーザーの小学から高校までの学歴まとめ
カズレーザーの学歴である大学が同志社大学とわかりました。
では、高校までの学歴も気になりますよね。
小学校
通っていた小学校は公表されていませんが、加須市立樋遣川(ひやり)小学校だと言われています。
SNSにはこんなコメントもありましたよ。

こんな風に母校に触れるということは、加須市ではカズレーザーの出身校を多くの人が知っているのかもしれませんね。
2017年7月26日発行の『ザ・テレビジョン』のインタビューでは、小学生の時は当時放送されていた「恐竜戦隊ジュウレンジャー」が好きだったことを、ご自身が明かされていましたよ。

中学校
中学校は公表されていませんが、加須市立加須北中学校だと言われています。
カズレーザーの後輩が、SNSでこんなことを書いていました。

あんな人数ということから、全校生徒が少なかったと推測できますね。
加須市内の中学校で全校生徒の数が極端に少ないのは加須北中学校だけなので、おそらく間違っていないでしょう。
あんまり覚えていないという言葉から、中学時代のカズレーザーはそれほど目立つ存在ではなかったことが分かります。
2018年1月に出演したテレビ番組「ロンドンハーツ」で、中学時代は吹奏楽部でトランペットを担当し、さらには図書委員だったことを彼自身が明かしていました。

年間200冊を読む読書好きとして知られているカズレーザーが、図書委員だったことには納得できますよね。
当時はコツコツ勉強するタイプではなく、一夜漬けタイプだったといいます。
自衛隊に興味を持ったのは中学生の時で、自衛隊のパイロットになるために本気で入隊を考えていた時期もありました。
高校
カズレーザーは大学だけでなく、高校も難関の進学校だったことが分かりました。
ネット上でも熊谷高校だったことに対するコメントが数多く見られました。



同じ高校の卒業生からは修学旅行のことや親近感が湧くといった声もあがっていましたよ。
彼が通った埼玉県立熊谷高校は偏差値67で、多くの国立大学や難関私立大学への進学実績があり、埼玉県内有数の進学校として知られています。
また、NHKアナウンサーの増田卓さんや衆議院議員の森田俊和さんなどが卒業生に名を連ね、幅広い分野で活躍できる人材が育成される環境だと分かります。
カズレーザーが熊谷高校を選んだ理由は、制服がなく髪型も自由だったからでした。
高校入学後は全身赤の服装に金髪で通学していて、周りから「レッド」と呼ばれていました。

また、彼自身も「レッド」と言っていたようですよ。
髪が長い時には、女性に間違えられたこともあったといいます。
たしかに金髪で赤い服を着ていたら、スタイルの良い女性だと思う人がいてもおかしくないですね。
カズレーザーのコメント力がすごい
カズレーザーは情報番組などで視聴者にも分かりやすい的確なコメントをしていることから、コメント力がすごいと注目されています。
自らの知識を活かすというより視聴者の目線で疑問を呈していることが、多くの人に受け入れられている理由のようです。
受け入れられていることが分かる声が、SNS上にいくつもあがっています。


視聴者が納得できるコメントという点が、注目されているポイントのひとつでしょう。
カズレーザーのコメントが自分たちの気持ちを代弁している、と感じる人が増えているのかもしれません。
カズレーザーは情報番組などでのコメントには、あるこだわりを持っています。
そのこだわりを話したのは2021年9月25日に放送されたトーク番組「小倉ベース」です。
「同じ年代のニュースを知らない芸人が思う、一歩目の疑問を言ったら新鮮になるのかなと思って。『結局、そもそもこれで何なんですか?』と聞くようにしています」
スポニチアネックス
このようにカズレーザーは話していました。

そもそもこれが何なの?と思うのは、ニュースに関する知識を持っていない視聴者の多くが感じる疑問ですよね。
それを感じ取って自らのコメントにするカズレーザーの感性は、専門家などには真似できないと思います。
視聴者の目線で疑問を呈するからこそ、多くの人から支持されているのでしょうね。
カズレーザーはコメント力だけでなく、文章からその人の心情を分析できる読解力も評価されています。
その評価やすごさが良く分かるのが、2022年4月9日にYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』で公開された「高圧的な人には口ごたえしないのが正解【カズレーザーコメント返し】」です。
動画内で「進学後に部活と勉強を両立させたいです。勉強が好きになる方法などはありますか?」との質問が取り上げられました。
「『部活と勉強を両立させたいです』って文章で、『部活』が先に来てるってことは部活のほうが好きなんでしょうね。で、『勉強が好きになる方法はありますか』……。(勉強は)好きじゃないんでしょうね、現在」
JCASTニュース
カズレーザーは文中の単語の並び方で質問者自身が何を優先させたいのかだけでなく、現時点で勉強が好きではないことまで分析したのです。
動画のコメント欄には「こういう読解力を身につけたい」「明快な回答、拍手ですね」など、カズレーザーの回答に関心する声がいくつもあがっていました。
文章だけで心情を汲み取れるのは、経験だけではできないことだと思います。
このような洞察力も、多くの人が評価するコメントにつながっているのかもしれませんね。
まとめ
カズレーザーは同志社大学商学部卒業という高学歴だと分かりました。
高学歴というだけでなく、彼自身の考えや分析があってこそのコメントだから、多くの人からの注目を集めることができるのでしょう。
カズレーザーのコメントは、今後もしばらく注目されそうですね。
